baby!baby!baby!

こんな話するのもう二度とイヤ…。




そして、龍佑はほんとに何も言わなかった。





「いやぁ、ほんとはさ、さっさと付き合って欲しいからどっかに閉じこめようかとか話してたんだよね。健太と。」

「良かったな、その前につきあって!」





ほんとに良かったよ…。




って、あのときの会話はそういうことだったのか…。





「ってか、栗山くんは?なんかコメントないんですかー?」

「お前等に話すことなんかないね。」

「そういうこと言うか、お前。」

「仕方ないよ健太。栗山くんチキンなんだね、きっと!」

「桜、お前ほんとに悪気ないのか?」

「え?」






ほんとに悪気は無かったみたいね。




悪意の塊みたいなこと言ってたけど。





「おねえちゃん、それ食べる。」

「それ?届くかな。」

「俺がとる。」

「ありがと。」

「龍佑、ありがとう!」

「ん。」





今のあたし達3人にとっては普通のやりとり。




なんだけど。





「うわ、夫婦?」

「新鮮さに欠けるな…。」

「気つかって帰ることにしようかと思ったけど…あたし達いなかったら悪化しそう。」

「だな。居座るか。」

「うん!」





いや、居座るのはいいんだけど。




あたし達を目の前にあたし達の話をネタにするのはやめてくださーい…。





てゆうか…あたしって、龍佑の…彼女なんだよね?




自覚っていうか…なんかそんなかんじしない。




あまりにもいつも通りすぎて。






「おねえちゃん、それおかわり。」

「えっ、琉偉?まだ食べるの?今日すごいね…。」

「うん!おっきくなるかなー!」

「いや、それよりおなか壊さない?」

「ないー!食べる!」






今日の琉偉は大食いだな…。




テンションあがってんのかな。





「ははは!琉偉~あんま食い過ぎると太ってユイちゃんに嫌われるぞ。」

「ユイちゃん…。じゃあやめる。ごちそうさまでした。」





ゆ、ユイちゃんすごい…。




ん?



違う、龍佑すごい…!