baby!baby!baby!

「これで昼ごはんの買い物はいいんだけど…問題は夜だよね。」

「だな。年末だし。」

「どんだけ作ればいんだろ。てゆーか桜料理出来ないんだよな…。」

「桜らしいな。健太も無理だ。」

「え。龍佑は?」

「まぁ…少しなら。」

「良かった…。」




母親が適当だからな。



たまに料理はやる。




ほんとにたまにだけど。





「琉菜の料理って初めてだな。」

「き、期待しないでよ。」

「する。」





まずいわけないと思うけど。




毎日家事してるんだし。




「よし、龍佑も作れて安心だし、さっさと買い物終わらせよ!」

「おう。」

「あれ、栗山くんだぁ~!」

「…チッ。」





運悪く学校の奴に遭遇。




しかもよく近寄ってくるうざい女。




思わず小さく舌打ち。





「久しぶりだねっ!」

「そうだね。」

「買い物~?」

「うん。」

「…その子は?」

「みんなで年越すから、一緒に買い出しに来たんだ。」

「…そっかー。」

「じゃあ、またね。」

「うん!」





あんまり長居すると付いて来るかもしれねぇからな…。




これ疲れるからまじで二度と会いたくねぇ。





「やっぱきもい…。その学校バージョン。」

「うるせ。仕方ないだろ。今さら。」

「龍佑は素の方がかっこいいよ。」

「…あっそ。」




琉菜に言われると…。




やべぇ…。