baby!baby!baby!

*琉菜




今日はみんなが来る日。





琉偉はずっと落ち着かない。





あたしだって楽しみだけどね?





「みんなこない~…。」

「もうすぐ来るから!」

「おねえちゃん、さっきからずっとそうやっていってる!」

「琉偉がさっきから同じこと言うからじゃん。」

「龍佑~…。」




朝から元気すぎ!




昨日の夜、楽しみで眠れなかったくせに、どこからそんな元気沸いてくるわけ…。




あたしの方が寝不足だよ。





そのとき、家のインターホンがなった。




「ほら、来たよ。」

「きたぁ!」




飛び跳ねながら玄関に行った琉偉。




どんだけ龍佑のこと好きなの。





「はーい。」

「おじゃまします。」

「いらっしゃい、桜。」

「いらっしゃーい!」

「琉偉クン久しぶりー!」

「あれ、龍佑と健太は?」

「おっ、琉菜がついに栗山くんを名前呼び!」

「そ、それはいいから…。」

「今来るよ。おやつ買って。」

「あ、そうなんだ。」




ご飯の買い物とかはこれからみんなで行く予定だったけど、おかしのことは考えてなかったな。




気が利く男子達だ…。





「龍佑は?」

「今の聞いてた?もうすぐ来るって。」

「…わかった。」





不服ですか。



全く!




姉より龍佑かっ!





琉偉にあきれてると、またインターホンが鳴った。




「きたっ!龍佑っ!」

「琉偉、あんたほんとに落ちついて。」

「あはは、かわいいね~!」





ちょっと桜さん…。




琉偉を押さえ込むの手伝ってよね~…。