baby!baby!baby!

*琉菜




栗山龍佑が家で遊ぶようになって一週間。




「琉偉がね、栗山龍佑の話ばっかすんの。」

「俺?まじか~…琉偉~!」

「ちょっと教室だよ?」

「やべっ。」





って、普通に教室で話すようになっちゃった…。




いや、嬉しいのはホントだけど…。





栗山龍佑にバレたらどうしよう…。




話せなくなっちゃうよね?





「ん~どうする?」

「もうどっかに2人で閉じこめちゃえば?」

「あはは!それいいかも!」





な、なにこの物騒な会話…。




桜のほうから聞こえるんだけど。





「桜…?健太…?なんの話してんの?」

「え?いやー、別に。ね?健太。あはは!」

「そうそう。あはは!」





…怪しい。



ま、楽しそうでなにより。





ほっとこう。





それより、もうすぐ冬休み。





栗山龍佑は…来なくなるよね?




仕方ないか…。





「ねぇ、琉菜。冬休み入ったら琉菜の家遊びに行っていい?」

「うん。」

「栗山くんと健太も一緒に~。」

「はぁ?ま、待って!」

「なに言ってんの~健太が増えただけじゃん。」




あ、確かに…。