baby!baby!baby!

「さて、ここからはあたしの出番かな…?」

「え?なんか言った?」

「いや、なんでも?」





なんか、桜楽しそう…?




ま、いっか。




こうしてあたしは久しぶりに恋をしました。




って、言っても思ってるだけでいいけどね。





放課後になったら、いつも通り栗山龍佑と帰る。





「アンタも毎日ヒマだね。」





嬉しいのにね。




「琉偉より大事な用事なんてあるわけないだろ。」

「あっそ。」




琉偉かぁー。




でも今の状況で満足。





「琉偉。」

「おねえちゃん!龍佑!きょう、おねえちゃんかわいい!」

「なに言ってんの。行くよ。」

「琉偉~お前欲しいものあるんだろー?」

「そうだよー。龍佑すごい!」





栗山龍佑と琉偉の仲の良さはすさまじい。




兄弟みたい。