baby!baby!baby!

*龍佑




琉菜と帰るのが定着してきたころ。




相変わらずかわいい琉偉。





俺やっぱ子供好きみたいだ。





「琉菜急げって。」

「はぁ?アンタに言われなくてもわかってるから!」




うーん…。



まぁ確かに琉菜のこういうところが気に入ったけど…。




琉偉と違って俺になつかない琉菜。




絶対フルネームかアンタとしか呼ぼうとしない。




だけど琉菜のずるいところはたまにカワイイとこ。




たまに見せるから危うく惚れかける。




「行こ?」




そう言って笑った琉菜。




こういうのがずるい。




そんな話を帰ってから健太にした。





「お前さぁ。琉菜のことどう思ってんの。」

「どうって…別に。」

「じゃあ、琉菜が他の男と帰りだしたらどう思う?」

「琉偉とられた。」

「…。琉偉クン関係なく。琉菜がとられたとしたら?」





琉菜が…とられる?




そんな風に考えたことなかった。




俺嫉妬とかしたことないし。




よくわかんねぇけど…なんか…




「なんかムカつく。」

「じゃあもう気づけよ。」

「てゆーかお前いつから琉菜って呼んでるわけ。」

「最近。桜つながりで。」





ちゃっかり桜とか呼んで仲良くなってるし。