baby!baby!baby!

栗山龍佑の弱点は完璧に琉偉だな。





会計を済ませて2人のとこに戻る。





「はい、お菓子。こっちが琉偉。で、こっちが栗山龍佑。」





お菓子で大喜びの琉偉は純粋だなぁ。




一方大人になって汚れた栗山龍佑は不服そう。





「琉菜、いきなり俺をよく使うようになったな…。」

「そう?」

「ま、いいけど。ん。」

「なに?」

「荷物。はやくしろ。」

「あ、ありがとう…。」




当たり前のように手を出されて、当たり前のように荷物を持ってくれた。





こういうとこがモテるのかな…。





キャラ違うけど同じ人だもんね…。





不覚にも今のはドキッとしたかも…。




そう思いつつも頭からかき消す。





そんなの認めたくないだけだけど…。






「琉菜?どうした?」

「べ、別に!」




結局、栗山龍佑は家の前まで荷物を運んでくれた。




「…ありがとう。」

「ん。琉偉、またな!」

「うん!またあしたね!」

「ははっ!じゃあな、琉菜。」

「う、うん。またね。」

「…おう。」




い、今の間はなに!?




そう思ったけど、思ってる間に栗山龍佑は帰って行った。






な、なんであたし…頭の中栗山龍佑でいっぱいなの?