栗山龍佑が琉偉と遊んでくれるようになってから、ちょっと楽になった。





夜の眠気が半分くらい楽になるから。






琉偉もすぐ寝てくれるし。





「琉偉、そろそろ買い物しなきゃ。帰るよ。」

「まだ龍佑といたい…。」

「よし、買い物までな?それなら一緒にいてやる。」

「やったー!」




ま、まじ…?




仕方なく3人で買い物に来た。




すごい光景だろうな…。




視線感じる。





「あれ、琉菜?」

「桜!?どうしたの?」

「おつかい頼まれて。って…栗山くんと琉偉くんが戯れてるような…幻?」

「現実だよ…。」

「ついにそこまで発展したか!」

「違うよ、琉偉が…!」

「なぁ、琉菜…って、桜じゃん。」

「こんばんは~。子供好きなの?意外。」

「子供が好きなのか琉偉が好きなのか、最近わからない。」

「あははっ!キャラ違う!」

「やっぱ?」





楽しんで会話してるし…。




琉偉は栗山龍佑にべったり。





「桜だ!」

「久しぶりだね。」

「うん。きょうもかわいいね。」

「ありがとう。」

「お前…チャラいな。」





琉偉に変なこと教えないでよ。




まったく…。