baby!baby!baby!

そして放課後、桜とタクさんのところに。





「いるかなー。」

「いるでしょー。」




桜の適当な返事を聞いて不安になりつつも、目的地に着いた。





「あれ、琉菜ちゃん?」

「あっ、タクさん。お久しぶりです。」

「どうした?」

「ちょっと…相談したいことがあって。」

「おう、なんでも聞くよ。あ、こっち座っていいよ。そっちの…」

「桜です。」

「桜ちゃんも!」





ていうか、タクさんイケメンだし、年上だし、緊張する…。




やっぱ桜つれてきて正解。





「で、どうしたの?」

「お仕事中ごめんなさい。あの…実は、もうすぐ1年なんですけど…。」

「あー、聞いてる聞いてる。」

「それで、龍佑になんかあげたいんですけど、なにが良いですかね?」

「なるほどねー。」





タクさんは、なぜかちょっとニヤッとした。




なんだろ?





「あいつああ見えて物欲ないし、そのくせ変にこだわりあるからめんどくさいでしょ。」

「思いつかないんです。」

「龍佑、琉菜ちゃんの作るご飯おいしいっていつも言ってるからさ、料理でもいいんじゃない?」

「料理?そんなんでいいんですか?」

「いいんじゃない?」






いいのかな…。




いつもとあんまり変わらないんじゃないかな。






「ここだけの話し、あいつほんとに琉菜ちゃん大好きだからさ。」

「えっ…!」





あぁ、また普通に照れちゃった…。




恥ずかしい…。