baby!baby!baby!

珍しく机で寝てる琉菜。




寝不足?





「琉菜、もうすぐ授業始まるけど。いいの?」

「ん…。起きる…。」

「珍しいな。」

「うん…昨日お父さんと遅くまで話してたから。」

「そ。」






やっぱり、俺は琉菜を信じるだけだ。





倉田がヤバイ奴なら話は別だけど。





普通の奴だから、俺の出る幕はない。





って、今の俺は人の目利きに自信ねぇけど…。






「龍佑ー?どうしたの?」

「ん?」

「考え事?」

「まぁ。」

「大丈夫?」

「大丈夫。ヤキモチやいてただけ。」

「へっ!?」






反応かわいすぎ…。





俺がヤキモチとか言うから、驚いてるし、顔赤い。






「な、なんでヤキモチ…?」

「倉田。琉菜の初恋だって?桜から聞いた。」

「うっ…桜口軽すぎ…。」

「知られたくなかった?」

「当たり前でしょ!今は龍佑が好きなのに、龍佑に勘違いされたくないもん!」






必死にそう言う琉菜。





ここ教室だけど…。





気づいて小さくなる琉菜。





だから、そういうのがかわいいんだっつの…。





ま、誰にも渡す気ないからな?