baby!baby!baby!

次の日、学校につくといつもの嫌がらせ。




でも、今日のあたしはそれ以上に気が重い。






「琉菜、おはよう。」




大好きな人の声。




でも…うまく笑えない。





「龍佑…おはよ。」

「どうした?具合でも悪い?」

「だ、大丈夫!」

「そう?」





絶対怪しいよね…。





だけど話して龍佑に嫌われたらあたしはやってけない。





桜とも気まずいままだし…。





あたし、もう崖っぷち?





それから、龍佑に話しかけられても変だし、桜とも話さないしで、健太に心配された。






「琉菜、出来ることなら協力するから。」

「ありがと。」

「でも本気で顔色悪くね?」

「大丈夫だと思う。」

「そ?」

「健太に心配されるなんて…。」

「どういうことだよ!!」






でもけっこうありがたかったりして。





ちょっと気持ち的に明るくなったかも?





「琉菜。」

「龍佑…。」

「次、抜けるぞ。」

「え?ま、まって…!」

「健太よろしく!」

「了解!」






健太のバカ!!




龍佑に連れられて、屋上に来た。





今日は少し肌寒い。





「座れ。」

「は、はい。」





龍佑と向かい合って座る。




すっごい見られてる…。





「とりあえず琉菜は隠し事だらけみたいだからな。」

「…。」

「琉菜が隠したいならその通りにしててあげようかとも思ったんだけど、そうはいかなくなったから。」

「え?」

「今まで隠してたほうと、今日から隠してること、どっちも言え。」





なにその2択…。




どうしよ…。