baby!baby!baby!

俺も確信があるわけじゃない。





むしろ、今まで通りに思える。






だから余計に琉菜を問いただせない。







「琉菜。」

「なに?」

「なんか隠してねぇ?」

「なんも。」

「ほんとか?」

「うん。」






琉菜を信じてないとか、そういうことじゃない。




だけど琉菜はため込むタイプだから…。





やっぱ俺の考えすぎ?




それならそれが良いんだけど。





そんなとき、琉菜が授業に来なくて、桜が保健室を見に行った。





「琉菜いた?」

「うん。なんか具合悪くなって保健室行ったんだって。誰とも会いたくないって保健の先生に言ったみたいであえなかった。」

「そうか。」






なんとなく、いやな予感がした。





なんか最近、カンばっかでいやになる。





あとで俺も行ってみるか…。






午後に琉菜が戻ってきた。





「琉菜?大丈夫?」

「うん。でも、あの…熱、あって一応病院行かなきゃいけなくて…保健の先生が送ってくれるみたいなの。」

「琉偉だな?」

「うん…。」

「任せとけ。」

「ごめんね、ありがと。これカギ。」

「ん。気をつけてな。」

「うん。」






それだっけ言って荷物をもって行った琉菜。




いつもと違って…動揺してた?





ほんとに具合悪いだけか?






あー…ダメだな、俺。





どうしたらいいかわかんね…。






なにか隠してるような気がする。




でも気がするだけだ。





それで琉菜を疑ってる。






「悩んでるイケメン。」

「絵になっております。」

「おまえ等な…!そんな状況じゃねぇんだよ!」

「おっと、ここは教室ですよ?」

「めんどくせぇ…。」






今は琉菜のほうが大事なんだけど…。