baby!baby!baby!

「なぁ、この前は琉菜が俺を喜ばせてくれたから、今日は俺が喜ばせる。出来たら琉菜からキスで。」

「はぁ!?それじゃ変わんないし!やだ!もうあんな恥ずかしいのムリ!」

「とか言ってやるだろ?」

「やんない!自分だってめっちゃ照れてたじゃん!」

「なっ…うるせぇ。」






なんか…なんだかんだで最後は琉菜に負けてる気がする。




ってか絶対負けてる…。






「琉菜おっはよー!」

「あ、おはよ、桜。」

「お、今日はラブラブ登校ですか~!」

「おい、そういうこと言ったら琉菜すぐ赤くなるだろ。」

「うるさいなっ!」

「あはは!琉菜、誕生日おめでと!」

「ありがと!」

「じゃ、先行くね~。」






隣で嬉しそうに笑ってる琉菜。





琉菜の照れた顔が好きだけど、それ以上に喜んでる顔が好きとか、ベタボレすぎて…。






「龍ちゃん!どうして私を1人にして行っちゃうの!?連絡くらいくれたっていいじゃないっ!」

「……健太…。ふざけんなよ。」

「えっ…そんな怒るなよ、なっ!?やべ…。」




声色変えて飛びついてきたぐらいで俺が焦るわけねぇだろ…!!






「まじキモすぎ…。」

「り、龍佑の遊び相手かと思った…。」

「んなわけねぇだろ…。」

「る、琉菜…クオリティをほめてくれるのは、ありがとう…けど、今は火に油だ…!」

「え?」

「じゃっ!誕生日おめでとー!」





あっ、逃げた…。




あいつ…!





「健太まで知っててくれてたんだ…。」





ま、琉菜が嬉しそうだからあいつはどうでもいいや。