baby!baby!baby!

*琉菜



「おねーちゃん、ただいま!」

「おかえり。」

「おかえり~。琉偉~。」

「龍佑~!今日はね、ケイタくんとあそんだんだよー。」

「よかったね。家近いの?」

「うん!」

「そっか。」





初めて琉偉から友達の名前が出た…。




よかった。





「何して遊んできたんだよ。」

「んーとね…忘れた!」

「はぁ?嘘つくんじゃねー!」

「や~!」





じゃれだしたし。




ほんと、もう龍佑は家族の一員みたい。




琉偉が何を隠してたのか、詳しくは知らないけど龍佑がいれば安心だし。






「龍、今日ご飯食べてく?」

「いいの?」

「うん。」

「じゃあ食ってく~。」






今度は龍佑があたしになにか隠してるみたいだけど。




あたしは龍佑を信じてる。






「琉菜。」

「ち、近いよ…。」

「龍って呼ばれんのけっこう好きかも。」





耳元で言われて死にそうになった…。




心臓のバクバクがとまらない…。





あたしは他の人に浮ついてる余裕はないみたい。




龍佑でいっぱいいっぱい。





だから…安心してよ。