baby!baby!baby!

「あれ、琉偉寝たの!?」

「あー…泣き疲れて?」

「へ?」

「琉偉のこと、心配すんなよ。」

「龍佑なんかしてくれたの?」

「詳しくは言うなって言われてるけど、琉菜たちに言わないのは心配かけたくないからだって。」

「そっか。」




少し安心した顔をした琉菜。




やって良かったみたいだな。





俺があんなこと言うなんて思ってもなかったけど。






「龍佑、もう家族の一員だね?」

「まじ?」

「うん。琉偉のお兄ちゃん。」

「じゃあ琉菜とも兄妹でいいの?」

「えっ…だめ…。」

「なんで?」

「わ、わかってて言ってるでしょ!?好きになれないから…だよ。」

「ははは!」

「笑わないでよ!」





かわいすぎるだろ!




女といて、俺がこんなに自然に笑うようになったのは琉菜だから。





「龍佑?」

「ん?」

「ありがとう。」

「いえいえ。」

「これからもさ…こういうことあったら頼んでいい?」

「頼れよ。」

「…うん!」




まったく、似たもの姉弟だな。




琉偉をひざに乗せたまま、琉菜とずっとしゃべってた。




帰る頃にはあぐらだったのに足がしびれてた。





「じゃあな。」

「龍佑バイバーイ!」

「また明日ね!」

「ん。」