baby!baby!baby!

後悔ってやつか…。




こんなことまで初めてを経験するとは。




本気っていうのはこういうことなんだろうな。




だけど…確かに健太の言うとおりだ。




消えるわけねぇんだ、これは。





「よし、わかった。」

「わかったか。」

「責任はとらねぇとな?一生琉菜離さない。」

「それは…違うだろ!」





わかってるって。




琉菜のことはマジで大切にするつもりではあった。




だから心持ちはかわんねぇけど…とにかく、大切にするってことだ。






教室に戻ると、彩香がこっちを見てきた。




俺にはもう関係ない。





「琉菜。」

「さわやか龍佑が授業さぼって良いんですか?」

「健太が駄々こねるからさ。」

「やめろ!」

「ちょっとー、健太は意外とさぼらないんだから!」

「はいはい。」





このメンバーでいること、なんだかんだで気に入ってるかもしれない。




本当の人間関係みたいなもの?




…まぁ…やっぱり琉菜と会ってから学んだことなんだけど…。






「でも龍佑って結構さぼってるよね?」

「そんなことないよ。」

「どうせ龍佑のことだからうまーく取り入って目立たなくしてるんでしょ!」

「さぁ?それより、琉菜はそんなに俺のこと気にしてくれてたんだね。」

「ち、違うよ!みんな知ってるもん!…気になっちゃうだけ。」