baby!baby!baby!

*琉菜




あっという間に土曜日。




自分で言い出したんだけど…緊張してきた…。





「こんちはー。」




はっ!



来た!




「おお、いらっしゃい。」

「龍佑ー!」

「琉偉ー!昨日ぶりだな!」

「琉菜なら今部屋にいるから行っておいで。」

「はーい。」





やばっ!



準備は終わってたから、鞄に慌てて物を入れた。





「琉菜ー。」

「どーぞ。」

「準備できてんの?」

「うん。」

「ってか、何気に初琉菜の部屋。」

「あれ、そうだっけ?」

「いっつもリビングだからな!」





そっか。



毎日のように家に居るから。





「行くか。」

「うん!」




はぁーいよいよかぁ。




緊張するもんだね…。




龍佑の気持ちがわかったかも。





「琉菜パパ、行ってきまーす!」

「行ってきます。」

「楽しんでおいで。」

「龍佑バイバーイ!」




家をでて、手を繋いで歩く。



まだ全然龍佑の家にはつかないのに!





「今から緊張しすぎだろ。」

「龍佑だって緊張してたじゃん…。」

「うちの親は緊張するような親じゃねぇよ。」

「それは龍佑だからでしょ!」




龍佑はあたしを見て楽しんでる。



あたしはもう、それどころじゃない。