baby!baby!baby!

*琉菜




今日も琉偉と遊んで帰った龍佑。




さて、と。





バレンタインは明日だから。




桜を呼ぶ。




「龍佑帰ったよー。」

「ほんと?今から行くね!」




よし、桜を待ってる間にご飯。




「琉偉、食べよっか。」

「いただきまーす!」




ちょうど食べ終わった頃に桜が来た。




「泊まってくしょ?」

「いいの?ってか琉菜がそういうと思って持ってきてました~。」

「ははっ!さすが!」




チョコづくり開始。




今年は2人とも大事だから、気合いを入れて作る。




「今日琉菜連れ去られたじゃん?あの後、女子の悲鳴が…。」

「そんなことが…。」

「うん。戻ってきた琉菜の顔、にやけてたし。」

「うそ!?」

「栗山くんもね。わかりやすい2人だ。どーせチューでもしてきたんでしょ。」

「うっ!?」

「図星ー。」




桜、鋭い…。



探偵か刑事向いてるよ…。





「どーせ初めてじゃないんでしょ?」

「初…かも…?」

「は?まじで?」

「多分…。」

「うーん、琉偉クンの力が大きいか…。」




急いで進まなくてもいいかなって、あたしは思ってる。



どっちにしろ、琉偉がいたら自然と進まないけど。




でも、今日みたいに進んだら、そりゃ嬉しい。





「桜、休憩しよ。」

「うん!」

「琉偉、お風呂に入れて寝かしつけてくるから。」




パパッとお風呂にいれて、布団に。





「おねえちゃん?」

「ん?」

「ねるまで、いっしょ…。」

「ははっ、どうしたのー?」





あたしは母親代わり。




それは超優先事項。




お父さんは無理するなって言うけど。




やっぱり少しは無理して、琉偉に寂しい思いをさせないようにしたい。




これはあたしの望みでもあるから。




それをわかってくれるのは、今あたしが関わってる人たちだけなんだろーな。





意外とあっさり寝た琉偉。




チョコづくり再開~。