baby!baby!baby!

「龍佑って嫉妬深い?」

「ん?あー、そうかも。ってか、本気で付き合ったこと無いからな…。」

「あたしのことでは妬いてくれるんだ?」

「まぁ。妬いてしまう、だけどな。」






そんな嬉しそうに笑われたら理性飛ぶだろ。




ずっと隣に置いておきたいくらい。





「俺今日は告白とかなかったわ。」

「知ってる。龍佑の告白事情はイヤでもわかりますー。しかも、明日バレンタインだからじゃん。」

「あ、なるほど。」




こういうのって、幸せってやつ?




青春ってやつ?




まともな人間になったな、俺。




少し前まで、学校では偽爽やか、外では女泣かせてきたのに。




今思うと最低だけど。




「ちなみに…龍佑さん。」

「なんでしょう。」

「昔の女は切ったでしょうか?」

「当たり前。」

「保健室のお相手は?」

「その時の相手が誰だったか忘れたけど切った。」





琉菜の顔から『最低』って字が読みとれる。




そういえば、琉菜にそんなとこバレたことあったな。