baby!baby!baby!

放課後はいつも通り、龍佑と一緒に琉偉を迎えに行く。






「今日も呼び出されてたね。」

「見てた?」

「うん。4回。」

「正解。」






モヤモヤしてるなんて意地でもいわない。




どこまで言ってもうざがられないのかわかんないし…。




まだ耐えれるから。




「ずっと俺見てたの?」

「見てません。」

「へー?」

「な、なに…?」

「俺、妬いてる琉菜好きだけど?」




爆発しそう…。




甘い言葉に相当弱いあたし。




すぐ真っ赤になる。




「ほら、幼稚園つく。」

「龍佑のせいじゃん!」




琉偉を呼んだら、今度は琉偉を真ん中にして3人で歩く。




繋いでた手を離すのは…寂しいけど、これはこれで好き。




「琉偉ーお前なんか良いことあったろ
?」

「へへへー!」

「龍佑わかるの?きもっ…。」

「そこは、すごっ!だろ。」

「いや、そりゃ、すごいんだけど!」





まぁ、仲良しでなにより。




琉偉は相変わらず龍佑って騒ぐし。





「おもちゃもってくる!」





3人で家にはいったらすぐに琉偉が動き出した。





「琉菜。」

「ん?」

「こっちおいで。」




甘えるのはまだ出来ない。



くっつきたくてもくっつけない。




ソファーに座ってる龍佑の隣に座る。




その瞬間、龍佑に抱きしめられた。




あたしも龍佑の背中に手をまわす。





幸せ…。