次の日
嫌だったけど学校に行った。
龍鵞が来てませんようにって
心の中でお願いした。
お願いも叶わず
校門前で立ち尽くしている龍鵞。
どーしよ。
すると後ろから先輩が
抱きついてきた。
びっくりした気持ちと
龍鵞の前やのにって
罪悪感でいっぱいになった。
すると龍鵞が
私のとこにやってきて
「誰の女に手だしとん?」
いままでに
聞いたことのない声で言った。
すると先輩が
「なにゆーとん?
女ほったらかして
他の女と
あっとったくせして
彼氏面すんなよな。」って。
先輩言わなくていいのに~。
一瞬にして空気がわるくなった。
