A Small Miracle

(なっ…なんでキス!?

彼女でもないのに…なんで…)

少しの沈黙があり…

弥麻くんは、何かを思い出したように、

「なぁ?

バスケ部マネージャーやんねぇ?」

いきなり言い出した。

「えっ…?あ…なに…?」

急で少しきょどりながら言うと、

「はははっ」

笑い出す弥麻くん。

訳がわからずにいると、

「えーとな…」

笑いがおさまったのか説明し出した。

「男バスってさ、マネージャーいねぇ

じゃん?だからさ、今年、許可を得て

マネージャーつけることにしたんだ。

けどさ、2年生の先輩ってほとんど

部活はいっててさ…」

「優愛ちゃんはいってくれるかな、って

思って…」

横から稜生くんが口をはさんだ。

「それ先輩に言ったらさ、連れて来いっ

て言われて…」

「今に至るってこと??」

間髪いれずに優愛が言った。