「おいこら、チー。そろそろトリップしてないで戻ってこい。アホな顔丸出しだぞー。」
え、そんなはずはない。あたしのこのプリティフェイスはアホな顔じゃないもん!
「チカ、あんたちゃんと声に出して話しなさいよ。まぁ、何考えてるかは予想つくけどね。」
「あれ、声に出してなかったのか?あたしったら嫌だわ。もうおばさんかしら。でも、嘉一に面倒見てもらうのはちょっと嫌だわ。嘉一には立派な自分の人生を歩んでもらわないと。あー、あたしなんてことをしたんだ。嘉一ごめんねぇええぇぇ!!」
「・・・・・・、チカ。」
ぅん?
「てめぇ、いい加減にしろよ?・・・ねぇ、チーカちゃん?うふふ、」
あれ、デジャヴ。
「ごめんよウタ。あたし、ウタにまで迷惑かけるかもしれない。」
「ねぇ、チカ。ホントにそろそろ・・・現実に戻ってこいや。」
どうしよぉ、あたしウタにまで迷惑かけるのか。なら、コタロウにまでかけちゃくのか。アァアァアアァ自分どんなひどい人生なんだ!みんなに迷惑かけたくないのにぃいいぃいぃぃ!
「・・・・・・。ウタ、口調が昔に戻ってるぞ。」
「あらヤダ、いけない。チカ?今日お昼一緒に食べてあげないわよ?」
でもでも、みんなと離れると寂しいし。
けどけど、みんなと離れないと迷惑かけ・・・・・・?
「ウタ、一緒にお弁当食べてくれないの?」
「あ、戻ってきた。」
「そうね、やっぱり食べ物の話題には絶対戻ってくるものね。」
??

