付き合って2ヶ月がすぎた
相変わらずラブラブで喧嘩もしたことがなかった
ほんとに光輝に夢中になってたし…////
だけどある日
「なぁ、俺たち別れよ」
「え?」
急に光輝に別れよといわれた
どうして?
昨日まで好きだよって言ってくれてたのに
どうして、どうして?
「知ってんだよ、お前が浮気をしてたことくらい」
浮気?
「う、浮気なんてしてないよ!なんかの間違いじゃない?」
「そんなの知るかよ。この前俺とデートに行こうと思ってたのに、お前用事があるとかいって断っただろ?あの時、男と会ってたんだろ?」
え?
なにいってんの、光輝
「ち、違うよ。あれは本当に用があって…」
「じゃあ、なんで男といたんだよ」
「確かに男といたけどあれはおn「やっぱり。」」
「やっぱり、男といたんだな」
「だから、そr」
「もういいよ。もう、お前なんて…」
こんなに好きだったのに
どうしてこうなってしまったの?
デートに誘ってもらった日
うちはお兄とお兄の彼女のプレゼント選びに付き合うために出かけただけなのに
どうして、聞いてくれないの?
それよりも…
「ねぇ、なんでうちが男といたことを知ってたの?」
「…美由紀に見せてもらった」
美由紀が…?
「俺だって信じたかったよ。さつきが浮気なんてするわけないって。
でも、美由紀にさつきの親友の言葉が信じられないの?って言われて…それで…」
はぁ?
彼女よりも彼女の親友を信じると?
そんな光輝に対して別れたくないって思ってたのに一気にその感情がなくなった
こんな奴、こっちから別れてやる!!
でも、やっぱり悲しかったわけで…
だれにも話さずにただひたすら泣いた…
美由紀に相談したかったけど
あんなことをされたから、何も話せなかった
それも、美由紀の罠の一部だった
