「ねぇ、さつき。そろそろ告白したら?」
うちはある日突然美由紀に言われた
「えー、告白なんてムリだよー。」
「大丈夫だって!さつきならOKしてもらえるって!応援してるからさ、頑張って!!」
美由紀からエールをもらいうちは告白することにした
「あの…好きです。」
「俺も好きだよ。つうか、俺が告ろうと思ってたのに、なんで告白するかな~。」
駄目元で告白してみたら見事にOKがでた
ほんとにほんとに嬉しくて
付き合うことになった
そのことを1番に美由紀に報告した
「ほんとに?!良かったじゃん!!おめでとう!!」
まるで自分のことのように喜んでくれた
ああ、いい友達をもったな
そう思った
でも、このとき美由紀が、黒い顔をして笑っていたことに誰も気がつかなかった
