――――ガラッ みんなの視線が一斉に私の方向に向いた 「姫路か…今日で三回目だぞ…」 「すみません……」 まだ入学してから三日しか経ってないのに… ちゃんと起きてるのに遅刻なんて……… あの執事のせいだっ!! そうっ!!絶対にっ!! 「まぁ、いいから席につけー」 「は、はいっ」 「では続ける。ここが………」