メルヘン侍、時雨れて候

「馬鹿にしてるのは てめぇのほうだろうが、たいしたもん書かないくせに感想もらったりしたぐらいで調子にノリやがって。

もっと読まれればいいだろう。もっとPVを稼がないと。その人達がただの物好きにしかならないだろうがッ!」

ご隠居の腕が巨大化してメルヘンさんの首をつかんだ。

「ぐはぁは」

ぐぐぐと持ち上がっていき、それを犬が心配そうに見つめる。

大丈夫だよと、小さくチョキをだして、にっこりと微笑んだ。だけど何が大丈夫なものか、状況はかなり悪い。

ご隠居の指が首にメシメシと音を立てながら、めり込んでいく。