空色の恋

あたしは、家に帰って

びしょびしょの服を脱いだ。

あったかいお風呂に早く入ろ・・・


ケータイを開いたら

真衣からメールが来てた。

一応全部読んだけど

なんだか返す気になれなくて

軽く無視した。

ごめん。真衣。


ベッドに倒れこんだ。

なんか、疲れたなぁ。


そういえば、明日どうやって

渡そうか?

名前も学年も知らない。

手掛かりは、同じ学校の人。

それだけ。