ReicasidE.
熱は三日間あたしの体を苦しめ
3度の点滴を受け、入院の話まで
でたけど……なんとか回復した。
まるまる一週間学校を休んだ。
先輩とはあれ以来あってなくて
メールを返す余裕もなかった。
おこ、ってる……かな?
家にきたのも麗斗が追い返した
ってままから聞いたし。
携帯を、ひらけばたくさんの
メールと着信。
『今日から学校いきます』
ブー……ブー……
『よかった!昼休みむかへいく』
昼休み……か。
二人きりなるの気まずいな……
って!先輩に失礼だよね。
付き合ってるのに…
気まずいなんて。
「麗華ちょうしど……学校いくの?」
制服姿のあたしをみて
明らかに不機嫌な顔をする。
「うん。もう、平気なの
あたし勉強したくてしたくて…」
「そうか、麗華ちゃんはおつむが
足りないからお勉強しなきゃね」
む、むかつくけど変に反論したら
なんかいわれそうだよね、
うん。いいこにしとこう。
「変に反論って?」
「え?!……エスパーなの?」
「ぷっ……くっくっ……」
なによ、麗斗。
あたしの事ばかにして。
「いくよ。」
あたしの鞄を手にして
玄関から手招きしてる。
何でいつも鞄もってくれるの?
置き勉しまくってるから軽いのに。
「麗華ちゃんはおつむが弱いん
だから教科書もってかえってね。」
「う、うん……」
