私の声よ届け。



「あれから、もう二年たったのね。


そして…舞はね…


弱った哉大につけ込んだんだ…


今の哉大になら、


付き合ってもらえるかも


って思ったんだ。馬鹿だよね。


好きっていうこと、分かってたのに」





[舞ちゃんは、

自分のために哉大と

付き合ったわけではないと思う。

哉大を、

慰めたかったんじゃないのかな]




「陽菜ちゃんは優しいね」



ふふふっ、と笑う舞ちゃんは、



とても淋しそうだった