「……まぁ、まだ後ろに25人いるじゃん」
「だねー、補習じゃないだけいっか……ところで、ゆみりんは?」
我ながら苦しいフォローだと思ったけど、これで納得しちゃうってどうよ?
もうちょっとハードルを上げてもいいと思うんだけどなぁ。
「んー?見つかんない……」
「探すのは大変だよね。そういえば今回の1番は誰だろ?」
「さぁ?銀狼の子かな?」
自分の名前を探しながら興味なさげに答える。
「……………うん、そうだった。でも面子じゃない」
「どういうこと?」
返ってきたのは訳の分からない返事。銀狼だけど面子じゃないって…?
「見れば分かるよ」
陽に促され、名前の先頭を見上げる。


