何故か悔しい…。美形は何かと得だな。
そんなくだらないことを考えながら外の景色を見ていると、昨日来た巨大な倉庫に到着した。
「ジロジロ見られるだろうが、堂々としてればいい」
「分かった」
まぁ、一応総長様から招待されてる訳だからね…。
車を降りた蓮の後に続くと、言われた通り珍獣の如く見られた。
だが、入ってすぐにそれらをシャットアウトしたため全く気にならず、少し先を歩く蓮と共に昨日の部屋へと入る。
「あ、ゆみりん。おはよー」
「おはよう」
「……」
「おはよう」
すでに皆揃っており、私の到着を待っていたようだ。


