Light of hope Ⅰ【完】





「さっきお前が1人暮らしだと言った時、微妙にだが顔を歪めただろ」



………気付いてるなんて思わなかった。



「溜め込むな、何かあれば俺に言え……助けてやる」



そう言いながら自信あり気に笑う。



「……ありがと」



助けてもらえるとは思えない……けど、その気持ちだけでも嬉しい。



「ああ、後携帯あるか?番号とアドレス教えろ」



「何で?」



「連絡が取れないと不便だろ」



なるほど…人にアドレスを教えるのは抵抗があるが、それならいいか。



「…赤外線でいい?」



「ああ、貸せ」



せっかく聞いたのにケータイ奪われて、蓮が全部やってしまった。