Light of hope Ⅰ【完】





そんな視線と小さく呟き合う声をシャットアウトし、バイクの前で止まった蓮へと近づく。



「ほら、メット被って乗れ」



そう言ってヘルメットを投げてきたので、それを被り跨ろうとしたが、



「……大きい」



大きすぎて乗れそうにない。



「乗れねぇのか?」



「これが大きすぎるのが悪い」



笑われてしまいそっぽを向くと、ふわっと抱き上げられバイクに乗せられる。



「お前軽すぎだ、もっと食え」



「……十分食べてる」



「そうか?……まぁいい、家はどこだ?」



家か……あんまり来て欲しくないしな…。



家の近くに置いていってもらうか。



「さっきのコンビニが家に近い」



「分かった」