Light of hope Ⅰ【完】





「状況分かってんのか?危ねぇんだぞ」



「分かってる」



「……今日みたいな事がまた起こっちゃうんだよ?」



「うん、知ってる。だけど、私1人のために族を動かす必要は無い」



全部分かって言ってるんだよ。



たかが私だけのためにリスクを負うのは馬鹿げてる。



「余計な事考えてんじゃねぇ、黙って俺らに守られてろ」



自信満々に言う蓮の瞳は本当に自信に溢れ、力強い光を持っている。



……何でそんな瞳を持てるのか分からない。



「私は……守ってもらうような存在じゃない」



闇は光を飲み込み食い潰してしまう……きっと私も…。