Light of hope Ⅰ【完】




皆がいなくなって静かになった部屋。



蓮は穏やかな声色で話しかけてくる。



「寝れそうか?」



「うーん……たぶん」



さっき蓮の親に会ったときに思っていたよりも疲れていたようで、段々と眠くなってきた。



短期間で体力がこんなにも落ちているのがよく分かる。



「なら寝てろ、思ってる以上に身体は疲れてるんだ」



「ごめんね、寝てばっかりで何も出来なくて」



眉を下げて謝る私の頭を優しく撫でてくれる蓮。



「そんな事気にしなくていい。今はゆっくり休め」



「ん、ありがと………おやすみ」



「ああ」



目を閉じてすぐ、襲ってきた睡魔に身を委ねてそのまま意識を手放した。