Light of hope Ⅰ【完】






皆が落ち着いてきた頃、



「あ、そうだ……蓮、琥珀が潰れてるんだけど誰の仕業か分かる?」



朔が思い出したように、険しい顔をして私の怪我の元凶の族の詳細について聞いてきた。



「……由美を助けた男に潰された」



そんな朔に苦々しい表情で答えた蓮に、



「はぁ!?どんだけ強いんだよ」



「まずいね、情報を集めて対策を考えないと……」



皆が各々の反応を見せた。



何か大事になってないか?



あの男には闇があって危険だとは思う……だけど、今こちらに危害を加えることはないと思う。



……あの男の闇は私の闇に似ている気がするんだ。