Light of hope Ⅰ【完】





そんな和やかな空気の中、ドアがノックがされた。



……と思えば、返事も待たずに開かれたドア。



そこから陽を筆頭に朔と海斗が部屋へと入ってきた。



「ゆみり~ん」



陽は学習能力がないのか視線が合った途端、また飛びついてきた。



ま、また……頼むから傷は開かないでっ。



「ぐえっ」



襲ってくるだろう衝撃に身構えていたが、陽は寸前で後ろから襟を掴まれた。



そのため飛びつかれることはなかったが、首を絞められた陽はその場にへたり込んでしまった。



「大丈夫か?」



そんな陽の襟を掴みながら心配そうに尋ねてくる海斗……どうやら止めてくれたのは海斗のようだ。