そんなやり取りを続けながら、時間はかかったものの茶碗の中を空っぽにすることができた。 「ごちそうさま」 食べ終わった茶碗をテーブルに置こうと布団に手をかけると、 「あ、ちょっと……ありがと」 代わりに蓮が置きに行ってくれた。 「ああ、由美が動く必要はない。何かあれば俺に言え」 そう言う蓮に背中を支えられながら、ベットへと寝かされた。 「うん…色々とありがとね」 過保護すぎな気もするけど、いつもより重い身体を休めることができるのはありがたい。