「美味しそう……いただきます」 熱々のため、ゆっくりと冷ましながら一口ずつ食べていく。 私がうどんに夢中になっている間にベットの空いたスペースに腰掛けた蓮。 何だろうと思いそちらを向くと頭を優しく撫でながら問いかけられたので、 「美味いか?」 「うん!」 元気よく頷くと、ふっと口元を緩めた。 あぁ……蓮は本当に何をやっても様になる。 ドキドキと早鐘を打つ心臓を誤魔化すように、うどんを再び食べ始める。 うどんを食べている間も、時折頭を撫でる蓮の手に安心感を覚えた。