Light of hope Ⅰ【完】





「ん、ご馳走様」



美味しかった。理事長室へ来たのはやっぱり正解だった。



「由美、この後どうする?」



どーしよ、教室行ってもやる事ないし…。



「暇になりそうだから帰る」



「そうか、気をつけて帰れよ」



うん、理事長としてダメだと思う。



でも、楽で良いんだけどね。



「じゃあまたね」



ドアを開けながらヒラヒラと左手を軽く振り、下駄箱へ向かう。



あっ、鞄忘れた。まあいいか。何にも入ってないし、盗まれて困るものも持ってきてないはず。



鞄は持って帰るのを諦め、そのまま家へと向かった。