Light of hope Ⅰ【完】





止めに入った私を見た律さんは一瞬目を見開いて驚いたが、



「………本当に隼人の言う通りね」



納得したように呟いた。



「まだ、何か言ってたのかよ」



呆れたようにため息をつきながら、問いかける蓮。



「ええ、自分の身より人の心配をする子って……今だって私に蓮が怒られないようにでしょう?」



「いえ。私の不注意で怪我をしたので、蓮が怒られる必要はないと思ったんです…」



私は隼人さんや律さんが思ってるような出来た人間ではない。



むしろ蓮たちの方が綺麗で真っ直ぐな心を持っている。



「まぁ、そういう事にしときましょうか」



律さんは何度聞いても私の意見は変わらないと感じたのか、渋い顔をしながらも納得した素振りを見せた。



絶対に納得してないな……。