「ああ、連れてってやる」 私の押しに負けた蓮は、車椅子でという条件はあるけど連れて行ってくれることになった。 「やった、ありがと蓮」 私が微笑んでお礼を言うと、蓮もふっと笑い、 「行くぞ」 私をベットから抱き上げた。 ベットのすぐ傍にある車椅子に降ろされ、蓮の両親の元へと向かう。 「どこにいるの?」 「隼人に昨日連れて行かれただろ……あそこだ」 昨日ってことはやっぱり丸一日寝てたんだ…。