「お前等泊まるつもりか?」
蓮が嫌そうな表情で問いかけるが、
「ああ、当たり前だろ」
「蓮だけだと不安だからね」
それを気にせず、意地悪な笑みを浮かべて返事を返す海斗と朔。
朔たちも泊まるんだ……てか、不安って何に対して?蓮だけでも、十分良くしてくれてるんだけど…。
「分かったからとりあえず出てけ、由美が寝れねぇだろ」
ため息をついた蓮は皆の泊まりを承諾したが、すぐに部屋から出ていくように言い出した。
いや、皆がいなくても寝れないよ。
「蓮、寝れないって言ってるじゃん」
「………いいから寝ろ。身体はまだ疲れてんだ」
私の抗議を軽く流し、寝るようにとベットへと押し込んでくる。


