「なら、横になってるだけでいい」 蓮にそう言われ、渋々横になる。 「………辛くないか?」 「うん、大丈夫」 「そうか」 心配しずぎでしょと思いながらも、蓮のホッとした顔を見てどうでも良くなってしまった。 ただ横になっているだけなのは暇だったから、蓮をジッと観察していたけど、そういえばまだ蓮の親に挨拶をしていない。 「蓮の両親はどこにいるの?挨拶したいんだけど…」 「今は無理だ。3日前から出かけてる」 「そっか」 なら、帰ってきたら挨拶をしよう。