Light of hope Ⅰ【完】





「っー、結構酷いな」



「ああ、4針だった」



確認し終えた隼人さんは、ありがとうと言って私から蓮へと視線を移した。



その視線は怒気を含んでおり、隼人さんの怒りが感じ取れる。



……4針はそこまで酷くないと思うんだけど…。



「蓮、由美ちゃんは女の子だぞ」



双方が険しい顔で睨み合っているのを見て、呆れてしまった。



だって、私からしたらこんな傷は気にならないんだから。



「……私は別にこれぐらい気にしないよ」



独り言のように呟いた言葉を拾った隼人さんは、



「………跡が残ると思うよ」



険しい顔のまま、左肩を見つめてきた。