「そういえば由美ちゃん、どこを怪我したの?」
「ん、左肩を少しだけです」
「ちょっと見せてね」
隼人さんが見やすいようにと、お粥を食べるのをやめて服のボタンを数個外す。
すると、冷たい雰囲気を纏った蓮が、左肩以外が見えないように毛布で私を包みだした。
………肌を見せるなってこと?そんなに見られない身体かなぁ…?
はぁ、と項垂れていると、
「どんだけ気に入ってるんだよ…。はいはい、そんなに睨まなくたって見ないよ」
隼人さんが呆れたように言葉を発したので、パッと視線を上げると、蓮が鋭い睨みを隼人さんへと向けていた。
「確認するだけならさっさと見ろ。余計なとこを見たら潰す」
そんな蓮に怖いねぇ、と戯けて見せると、私の肩の傷を確認しだした。


