蓮がお粥をテーブルに置くと、 「てめぇ、族の争いに巻き込でんじゃねぇぞ」 隼人さんは蓮の胸ぐらを掴みあげた。 「……分かってる」 それに抵抗をせず、されるがままの蓮は後悔の色を宿した瞳を隼人さんへと向ける。 「分かってねぇだろっ、実際由美ちゃんが巻き添えになってんじゃねえか!」 違う、蓮は悪くない……私の注意が足りなかった所為だ。