Light of hope Ⅰ【完】





「気を失っていたって何で?事故にでも合ったの?」



随分と軽く言ったつもりだったけど、大袈裟に捉えてしまった隼人さん。



「いえ……事故ではなくてですね……その、追いかけられてヘマをしただけなんで…」



「追いかけられた?………どっかの族に襲われたってこと?」



私の怪我のことや車椅子の理由が分かったのか、眼光を鋭くした隼人さんは低い声で尋ねてくる。



「……そうです」



「あの馬鹿」



隼人さんの剣幕に押されて正直に頷くと、人が変わったように舌打ちをした。



それとほぼ同時に、お粥を持った蓮が戻ってきた。