Light of hope Ⅰ【完】





_____________ . . .




「……んん、んぅ」



目を覚ましてすぐ、ぼやける目をゴシゴシと擦りながら身体を起こすが、



「………誰もいない」



部屋には誰もおらず、来た時よりも余計部屋が広く見えた。



それに寝たときは夕方だったのに、起きた今、太陽は真上で眩しいぐらい輝いている。



ここにいても暇だし、探しに行こうかな。



でも、歩いていくと怒られるかな…?



チラチラと視界に入るそれを見て、ため息を溢す。



ベットの脇に置いてあった車椅子に渋々乗り、外へと出る。



「………どっちかな」



右か左か……どちらも同じような感じだからなぁ。



「よし、右へ行こう」



部屋を出て右に曲がったあとは、勘を頼りに車椅子で進んでいく。